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福島原発告訴団 説明会

原発事故の責任を正すために、東電社長他33名を告訴しようという動きがある。

福島県で被災し、さよなら原発集会で心に残るメッセージを伝えた

武藤類子さんを団長として、6月11日福島県民1,324人は、

東電社長他33人を告訴し、8月1日福島地検に受理された。

それに追従する形で、第2次告訴一万人を目指して、

全国告訴の取り組みが始まっている。



http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/



この話を聞いて昨日説明会@ソンベカフェに行ってきた。

これに来る前から原告団に入ることにしていたけど

一応きちんと説明を聞こうと思って。



でも誰もが、こんな人達を告訴して実際に実刑を食らうとは思わないだろう。

こんな人達が現実に刑務所に入るわけがない。

有罪になんかなるわけがない、無駄な抵抗だと思うのは当然。

仮に有罪になってもせいぜい執行猶予2年ほどだろう。

今までだって、どうしてこの人が無罪なの、何のおとがめもなく

平気で町を歩いてるの、ってこと、いっぱいあったもんね。

でも私は告訴したい。どんなに可能性が低くても。

それは私がこれは犯罪だと認識しているという意思表示として。
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木1本の命

3・11以降、逗子葉山鎌倉から四国や九州、沖縄に移住した人たちがすごく多い。

そのうちのSさん、奥さんと小さい子どもがいてかなり早い段階で阿蘇に移住した。



今葉山の持ち家を売りに出しているのでその家の片付けに来ている。

家を建てたときやその後自分でいろいろ作ったりしたときに出た

大量の材木を持っていてTT葉山のMLにほしい人、差し上げますと流れていた。



私たちは子安のコミュニティーガーデンで小屋を作ったりキッチンを作ったり

ベンチやテーブルも作りたいので、そのときにはたくさんの材木が必要になる。

なので今日彼の家に行ってほしい材木を選び出して来た。



垂木のような単なる下地材のような材木もたくさんあって

一部はもう反っていたりかびていたりして傷んでいて

材木としては使えないものもけっこうあって捨てるか薪にすることになる。



でもいくら木材としては価値がなくても4mと言うことは

その木はその倍、8m以上の木だったはず。

そんな木を切って使われずに何年も外に置かれていて結局は捨てる。

焼却する。燃やすんだよ、石油使って。もったいない。



私は裏紙もていねいに最後の最後まで使っているのに

こんなところで何本もの木を燃やしてしまわなければいけないなんて心が痛い。



これも時間との戦い。時間さえあれば、

ちゃんとそれなりに使える人を探し出すことができるかも知れないのに。

渋谷のKILA・TERAをオープンしたときやプランツの改装などで

私もさまざまな工事に関わってきたので、家を建てたり改装したりするときに

大量の使用しない材木が出るのを知っている。

工事業者は、現場で足らないと困るので多め多めに買っておく。

そして余ったら、使えるものを分け出して持って帰るのは面倒だし

保管場所も必要になってしまうので全部捨ててしまう。

捨ててもその分のお金は既に払ってもらっているので腹は痛まない。

私はよくその山のような材木の中から使えそうなものを選び出して

倉庫にきれいに整理して保管していた。

釘やビスも消耗品。工事現場の床にはビシバシビスが落ちている。

これも私は使えるビスを拾い出して捨てられる前に救い出していた。



そうやって一つ一つ選び出しているので何が保管してあるかよく覚えていて

時々、ここに棚がいるとか言うときに、その在庫の中から

使えそうなものを探して棚を作ったりして使っていた。

釘もビスも買いに行かなくてもたっぷりある。



作りたいものにピッタリ合う材木を選び出すのにもけっこう時間がかかる。

何が時間がかかるかと言うと、作ることよりそれに一番時間がかかるかも。

だから大工さんはとても嫌がる。

ほしいもの、作りたいものにピッタリの、まっさらな材を買って来て

必要なところを切って使い、残りを捨てる。一番簡単で早い。



でも公私ともに私の大工仕事を、10年ぐらいやってくれている大工さん、

いんちゃりこと村田浩@teedaはそういうことをよく分かっていて、

私がこれを解体してここだけ使って、これとこれをこう繋いで

棚を作ってとか言うと、OKと文句も言わずにやってくれる。

普通の大工さんは絶対やらない。







http://www.facebook.com/profile.php?id=100002376586884&sk=info



今回この家に越してきたときも、いんちゃりにかなりお世話になった。

玄関にある納戸のような収納庫に靴棚を作るときも

元々この家にあった材木、他のものを作って余った材木、

私の在庫、いんちゃりの在庫の中から選び出して作った。

だから8枚ぐらいの棚板はほとんど全部木の種類も厚みも違う。

まぁ、普段は見えないところだから用を足してくれれば全く構わない。

それより私は余っていたものを活かせることの方に満足し喜びを感じる。



でも今回いんちゃりが告白していた。

初めて私に呼ばれてプランツに行ったとき、これを解体してその中から

これとこれを使ってこんな棚を作る、と説明されたときに

「マジかよぉ~、これって普通捨てるぜ」とあきれかえってたって。

でもこういうものの使い方をやってみると、段々慣れてきて

私にとんでもないものを使ってとんでもないものを作ってくれと

言われても驚かなくなったって。その上そういうことがおもしろくなったって。

慣れとは恐ろしいものだ。



ちなみにいんちゃりはとてもすてきな大工さん。

この近辺ではいんちゃりに仕事を頼んでいる人も多い、

今はなきcoya、新生Beach Muffin、わかなぱん、CHAHAT・・・

うちに仕事に来るときには私といろんな話しをしながら仕事をする。

原発のこと、教育のこと、食のこと、生き方のこと、生活の基本のこと・・・

手を止めてお互い話しに熱中することも多々ある。

その話しが楽しくていんちゃりに来てもらいたいのもある。

仕事の出来ややり方だけでなく彼自身に会えるのが楽しいし

芯から信頼できる。こういう人を大事にしたい。

「あんまのわ」で学ばせてもらいました。

昨夜は夜遅くまで前の芝生で火を焚き、食べて飲んで歌って踊ってと

宴が続いていたようだが、私は朝早かったのもあって

かなり早い時間にお風呂に入って寝てしまった。



翌日もまたいろんな人が出てお話しやワークショップのようなことが行われた。

中でも私が大感激したのは尾崎栄子さんの「小笠原礼法」。

私は「小笠原礼法」というものの存在すら知らなかった。

無知だねぇ~、教養がないねぇ~、私って。



中学の時に女学院だったのでお作法という授業があったが

それが「小笠原礼法」だったかも知れないし、他の流派だったのかも知れない。

その頃は堅苦しい、古くさいと思っていて全然興味がなかったが

今は日本の古いものが大好き。

特に和紙、布、陶磁器、漆器、竹、カゴ、などの伝統工芸や建築。

そして行事、神事、習わしごと、お作法など、とても興味がある。









尾崎さんのお話しの時にもらった説明を書いた紙の最初に

「日本の礼儀は、姿勢と動作(立ち居振る舞い)、

折り、結びの三要素で組み立てられています。」と書いてあって

それを読んだときに、グッと惹かれた。

私は新聞紙を束ねて結わくのも、引っ越しの梱包も、ラッピングも、

メモ用紙を折るのも切るのも、あらゆる紙と紐の扱いを

私なりの美学を持ってやっているし、またその作業自体が大好き。







尾崎さんの一通りの講座が終わって彼女がロビーのソファに座っているのを見つけて

すかさず隣に座り話しかけた。私が自分の日常生活で紙や紐の扱いに

私なりの流儀を持ってやっていることなどをお話しした。

たとえば、お祝儀やお香典などに使う紙や水引。日本は右が正で左が負、

だからお祝儀は右が上だとか水引の赤が右で白が左とか、

いろいろ決まりがあるけれど全部は知らないし、その意味はほとんど知らない。

なのでそういうことをきちんと知ってきちんとできるようになりたい。







その後和室で尾崎さんの講義があって挨拶とお辞儀の仕方を習った。

これまたビックリするほど日本のお作法はすごい!

全部で9種類あるお辞儀の仕方、その中から一番よく使う3つを習った。

初礼、普通礼、そしてていねい礼。いやぁ~、日本の習わしは奥深い。

すべてが武士の世界から来ていて姿勢と呼吸が基本。合気道に通じるものがある。

また、私たちが堅苦しいと思う形も、あくまでも相手を思いやる心からの表現で

一番合理的でシンプルにそぎ落としていった結果。



私があんまり大きな声で笑うのではしたないと怒られた。

手を添えて斜め下を向いて小さく笑いなさいと。

そんなこともあったので私は嫌われているかと思ったけれど

その後お葉書をいただいた。「直美さんはとても個性的で圧倒されました。

気が付くと貴女がそばに居てくれて、話しかけてくれて嬉しかったです。」と。

これはこれは身に余る光栄。私もお返事と手作り裏紙MEMO BOOKをお送りした。

喜んでいただけると嬉しいな。



みゆきちゃんをはじめ、企画運営に奮闘されたたくさんのスタッフの方々、

出演された多くのすばらしいあんま達、参加された心暖かい方々、

(ビックリするほど遠くから来ている方々がいた)

若いミュージシャンやダンサーの方々、記録撮影、PAの方々、

藤沢からの送迎をしてくださった古川さん、江川さん、

その上古川さんにはha*siouxの商品をお買い上げいただき

江川さんにはご注文をいただきました。ありがとうございます。

皆さん、すてきな2日間をありがとうございました。

また来年お会いできるのを楽しみにしています。

持続可能なまちづくり

企業はいつも右肩上がりを求めている。

去年より高い売上と利益。それを上げていくこと自体が目的のように。

でもそれは元来無理なことなのでは。

自然の摂理として、上がったものは必ず落ちる。



そもそも地球上の資源には限界がある。

それを増やすことはできないので

(増やすどころか今や減らしているばかり)

継続して採取できるように循環させていく必要がある。



普通、たとえばお店を始めるとオーナー自身が

掃除も値段付けも、接客も仕入れも経理も、すべて自分でやっている。

それが忙しくなると、バイトを雇い、それが2人になり3人になっていく。

そしてうまくいったら2店舗目を始める。そして3店舗目・・・

こうやって個人商店が、会社になり、企業になっていく。

オーナーはもう掃除も接客もやらなくなる。

何をやっているかと言うと、数字とのにらめっこ。

銀行との交渉、会計士との相談、さまざまな打ち合わせやミーティング。

そして常に右肩上がりになることを、会社を大きくすることを考えるようになる。



今私は、掃除も値段付けも、接客も仕入れも経理も、すべて自分でやっている。

今までバイトや社員の人に任せていた行為。

そしてそれがとても楽しいと、ありがたいと感じている。

その行為の中に掛け買いのない体験があると感じている。

それがお店への愛着やその場のエネルギーを作り出していると思う。

一人の人間として生きていく上で必要なことかも知れないと感じている。

それをしなくなると無くしてしまう大切なことがあると感じている。



そもそもどうして店舗を増やしたり会社を大きくするのかと言うと

やっぱりより利益を得たいからではないのかしら。

どうしてちょうどいいところで満足できないのかしら。



一つにはメディアの洗脳かな。メディア信仰。

あちこちで蜘蛛の巣のように張り巡らされている広告によって

いつもいつも何かを買わなくてはいけないような気にさせられている。

あるいはいつも誰かに負けたくない、勝たなくてはいけないような気になっている。

自分にはいつも何か足らない、何かが欠けている、

何かを手に入れなくてはいけないと思わせられている。



でももしどんな広告にも惑わせられず、自分は満ち足りていると

感じることができれば、これ以上何も手に入れる必要がないはず。

今あるもので、ちょうどいいところで維持できるだけで納得できれば、

みんなが幸せだと感じられれば、それ以上は必要ないのでは。

もしどんなお店も会社もオーナーが、あるいは家族とか親しい仲間数人だけで

手に負えるだけの大きさで運営すれば、持続可能な社会が成り立つのかも。



それは人間としての向上心を無くすことではないと思う。

目に見える大きさや豊かに求めるのではなく

その中身、質、そこに込められた思いやエネルギーの向上を求めれば

より大きく豊かになれるはず。それこそが本当の豊かさではないかしら。



夢物語と笑い飛ばされそうだけど、夢がなければ実現もない。

夢がなければ生きていてもつまらない。

夢が今日の一歩に意味を持たせてくれる。

どんなこともそれを夢見た人がいたからこそ実現してきたんだもの。



I HAVE A DREAM.



キング牧師と私を一緒にしちゃあいけないけどね。

新しいライフスタイル

3・11の大地震、大津波、そして福島第一原発事故。

あれから4ヶ月以上が経ちました。



私たちの誰もが経験したことがない未曾有の大惨事。

たぶん人類が経験したことのない出来事。

経験したことのない恐怖、不安、悲しみ、怒り、憤り、

やるせなさ、無力感、迷い、葛藤・・・



そして誰もが今までの生き方を顧みて

反省と共に、今後はどうすればいいのか、

何を信じて何のために生きていけばいいのか、

何を守り何を手放すべきなのか、

すごくすごぉ~く考えました。



私は3/15に関東を脱出して

翌16日に明子さんと合流。

もう関東圏には住めないかもと思い、

もしかしたら二度と帰れない覚悟で

3日分の着替えだけを持って、移住先を探しながら、

神戸、出雲大社、九州天草、南阿蘇の押戸石、国東半島の宇佐神社、

祝島、上関、広島平和公園 & 原爆ドーム、厳島神社、

淡路島伊弉諾神宮の祈りの旅に2週間ほど出ていました。

救いと導きを求める祈りの旅。



それはほんと、奇想天外、波瀾万丈、行き当たりばったりで

毎晩のように泊まるところを探す放浪の旅でした。

そんな中で様々なすばらしい出会いと

様々な偶然という必然、気づきや決意がありました。

そしてもう一度原点に戻って自分の生き方、暮らし方、

自分に与えられている役目について深く考え直しました。



そんな結果として、今のこの住まいとお店が与えられたのだと思っています。

そしてこんなすばらしい環境を与えられたことをとてもとても感謝しています。













この感謝と経験を生かして、地域に貢献できる

店作りに努めていきたいと思っています。
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